HOME > PRESENTS

 
企画展・ライトアップ木島櫻谷
四季連作大屏風と沁みる「生写し」

木島櫻谷《柳桜図》 大正6(1917)年 ※四季連作のうちの春(上)  泉屋博古館東京蔵

木島櫻谷《葡萄栗鼠》(部分) 大正時代・20世紀 泉屋博古館東京蔵

 
 
  四季の金屏風は大正中期に大阪茶臼山に建築された住友家本邸のため、大正4年頃から2年をかけて制作されたものです。   

 縦180㎝・幅720㎝をこえるサイズは、書院の大座敷にあわせてかなり大振り。琳派が流行した大正期でも「光琳風」との評判もたち、古典をこよなく愛した15代住友吉左衞門(春翠)の審美眼にかなうものでした。《柳桜図》《燕子花図》《菊花図》《雪中梅花》の春夏秋冬の四季連作が一堂にご覧になれる機会です。
 木島櫻谷が描いた四季連作の金地大屏風が全面並ぶ空間で、心ゆくまでご堪能下さい。
 櫻谷は動物たちも描きました。時に人間的な感情をもたせ、絵の中の動物たちは櫻谷の筆を通して息を吹き返し、生き生きとした豊かな表情が観る者の心にしみこんでくるようです。“技巧派”櫻谷の素晴らしい作品をどうぞご覧下さい。
 

⬛️ みどころ

◆大正中期に大阪茶臼山に建築された住友家本邸を飾った木島櫻谷の「四季連作大屏風」《柳桜図》《燕子花図》《菊花図》《雪中梅花》を全点公開!!
※4点すべてが並んでいるのは見ものです!!
 
会 場/泉屋博古館東京(六本木)
会 期/3月16日(土)~5月12日(日)11時~18時
    ※金曜日は19時まで。入館は閉館の30分前まで 
休館日/月曜日、4/30、5/7(祝日は開館、翌平日休館)
料 金/ 一般1000円/高大生600円/中学生以下無料
問合せ/ ☎050-5541-8600(ハローダイヤル)
 

⬛️ 読者プレゼント 

「泉屋博古館東京」入館券を5組10名様にプレゼント。館名と武州路を読んでの感想などを記入して武州路までお申し込み下さい。
送り先/336-0936さいたま市緑区太田窪3-2-1 月刊武州路「泉屋博古館東京」 係 
締切り/3月22日(金)
メールでの申込はここをクリック

 
[特別展]  花・flower・華 2024
―奥村土牛の桜・福田平八郎の牡丹・梅原龍三郎のばら―

横山大観 《春朝》 1939(昭和14)年頃 山種美術館

 
 明るい陽光が降り注ぐ春爛漫の季節にふさわしい、花の名品を一堂に紹介します!!

四季折々に咲きこぼれる花々は、古くから日本人の心を魅了し、愛されてきました。画家たちにとっても花は魅力的なモティーフであり、それぞれの個性で傑作が数多く生まれています。山種美術館コレクションの中から、花をテーマにした約60点で、華麗なる花の世界をご紹介致します。 
※きもの割引有り。
 
会 場/山種美術館 (渋谷区広尾)
会 期/3月9日(土)~5月6日(月・振休)
時 間/10時~17時※入館は閉館30分前まで 。 月曜休館(但し4/29、5/6は開館)入館料 金/一般1400円、大高生[春の学割]500円、 中学生以下(付添者同伴)無料。
問合せ/050-5541-8600 ハローダイヤル
 

⬛️ 読者プレゼント 

「山種美術館」入館券を5組10名様に。
館名と武州路を読んでの感想などを記入して武州路までお申し込み下さい。
送り先/336-0936さいたま市緑区太田窪3-2-1 月刊武州路「山種美術館」 係 
メールでの申込はここをクリック

 
あれ これ いのち
いわさきちひろぼつご50ねん こどものみなさまへ

いわさきちひろ《わらびを持つ少女》『あかまんまとうげ』(童心社)より 1972年

 

 
 絵本画家・いわさきちひろが亡くなって、2024年で50年が経ちます。この半世紀の間に世界は大きく変わり、子供たちを取り巻く環境も変わってきています。今の時代にちひろの絵が語りかけてくるものは‥‥?
 ちひろの絵を通して人間以外の色々な「いのち」と仲良く生きるにはどうしたらよいか、楽しく考えて
いく展覧会です。
 
◇ギャラリートーク 毎月第1, 3土曜日
   14時~ 当日申込参加費無料(入館料のみ)
 
会 場/ちひろ美術館・東京(練馬区下石神井)
日 程/3月1日(金)~6月16日(日)
時 間/10時~17時(入場は閉館の30分迄)
休館日/月曜日   
観覧料/一般1200円/18歳以下無料 65歳以上・学生900円
交 通/西武新宿線上井草駅下車地歩7分
電 話/03-3995-0612
 

⬛️ 読者プレゼント 

「ちひろ美術館」入館券を5組10名様に。
館名と武州路を読んでの感想などを記入して武州路までお申し込み下さい。
送り先/336-0936さいたま市緑区太田窪3-2-1 月刊武州路「ちひろ美術館」 係 
メールでの申込はここをクリック

 
令和5年度早春展 中国陶磁の色彩
―2000年のいろどり―

重要文化財《三彩宝相華文三足盤》唐時代(7〜8世紀) 永青文庫蔵

 

 
 永青文庫には、漢時代から清時代までの中国陶磁100点以上が所蔵されています。
本展では主に護立の蒐集品より重要文化財3点を含む優品を展示、唐三彩、白磁、青磁、青花、五彩など、色をテーマに中国陶磁を紐解きます。あわせて近代の洋画家梅原龍三郎や河井寬次郎、宇野宗甕といった陶芸家が中国陶磁を研究、題材にした作品も紹介します。
 
会 場/永青文庫 (文京区目白台1-1-1) 
会 期/1月13日(土)~4月14日(日)
時 間/10時~16時30分 ※入場は閉館30分前迄
休館日/月曜日(ただし2/12は開館、2/13は休館)
観覧料/一般1000円、70歳以上800円、大高生500円 中学生以下、
    障がい者手帳提示・付添1名は無料
電 話/☎03-3941-0850
 

⬛️ 読者プレゼント 

「永青文庫」入館券を5組10名様に。
館名と武州路を読んでの感想などを記入して武州路までお申し込み下さい。
送り先/336-0936さいたま市緑区太田窪3-2-1 月刊武州路「永青文庫」 係 
メールでの申込はここをクリック

 
日本の山海
同時開催 アジアのうつわ

横山 操《暁富士》 昭和41(1966)年 ⒼMasao Sugita2023/JAA2300139

 

 
 四方を海に囲まれ、豊かな山林を有する日本の自然は、暮らしに恵みをもたらす一方で、時に猛威を振るってきました。古くから山や海は信仰の対象とされ身近で特別な存在であり、芸術家たちにとっても、自然の造形は恰好の題材で多種多様な作品を生み出してきました。今展は日本の画家による日本の山と海を描いた作品を紹介します。
 
会 場/松岡美術館  (港区白金台)  
会 期/2月27日(火)~6月2日(日)
休館日/月曜日 ※ただし祝日の場合は翌平日
時 間/10:00~17:00 ※第1金曜日は19時迄。入館は閉館30分前迄。
入館料/一般1200円 25歳以下500円 高校生以下無料
問合せ/03-5449-0251
 

⬛️ 読者プレゼント 

「松岡美術館」入館券を5組10名様に。
館名と武州路を読んでの感想などを記入して武州路までお申し込み下さい。
送り先/336-0936さいたま市緑区太田窪3-2-1 月刊武州路「松岡美術館」 係 
メールでの申込はここをクリック