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美術館・博物館

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企画展 小説「キューポラのある街」を堪能する

 埼玉ゆかりの文学者・早船ちよの小説「キューポラのある街」を再評価するための展覧会です。昭和30年代の川口を舞台にした『キューポラのある街』は、昭和36年に単行本として出版されました。翌37年に吉永小百合が主演した映画は、好評を得ました。小説も販を重ねベストセラーとなります。また、演劇化・ラジオドラマ化もされました。そして早船は、続編として単行本『未成年』を昭和40年に発表。最終的には、長編青春小説として、本編5部・外編1部の全6部にまとめ、昭和50年に完結しました。

 今回展示する資料は、当館に寄贈された早船ちよコレクションをもとにしています。作者の自筆原稿やサイン入りの著書のみならず、作品をしたためるにあたって早船が調査・収集した資料、児童福祉文化賞楯など関係資料も展示しました。さらに、小説をもとにした吉永小百合の日活映画のスチール写真や、演劇・ラジオドラマの脚本・台本を展示します。

《企画展関連イベント》

●講演会『キューポラのある街』から読み取る高度成長期以前の日本

 =西岸良平の漫画『三丁目の夕日』と異なる世界=

●映画鑑賞会「キューポラのある街」/日活映画 1962(昭和37)年公開

日 程/開催中〜6月7日(日)まで
時 間/10時〜17時30分
料 金/一般210円(団体120円)、高校生・学生100円(団体60円)、中学生以下と障害者手帳所持者(介護者1名を含む)は無料
会 場/企画展示室
休 館/月曜日(5月4日は覗く)、5月26日(火)
問合せ/さいたま文学館 電話 048-789-1515


春季展《熊本城》ポスター 永青文庫

熊本城

守り継がれた名城400年の軌跡

 2026年は熊本地震から10年という節目の年。
 加藤清正によって築かれた熊本城は、加藤家のあとを受け熊本に入国した細川家が約240年にわたり居城とした名城です。熊本と深いつながりのある永青文庫では、震災からのさらなる復興を祈念し、2025年に重要文化財に追加指定されたばかりの「細川家文書」やゆかりの美術工芸品をとおして、細川家の視点から熊本城の歴史をたどります。

会 場/永青文庫(文京区目白台1-1-1)
会 期/4月11日(土)〜6月7日(日)
時 間/10時〜16時30分 ※ 入館は閉館30分前まで
休 館/月曜日(5/4は開館)、5/7(木)
入館料/一般1000円、シニア(70歳以上)800円 
     大高生500円、中学生以下無料
電 話/03-3941-0850

●天下の名城・熊本城の歴史を細川家の視点からひも解く!

 慶長12年(1607)、加藤清正によって築かれた熊本城。
 寛永9年(1632)に豊前小倉藩から熊本に入国した初代藩主・細川忠利(1586-1641)は、息子・光尚に宛て「江戸城の他にこれほど広い城は見たことがない」と巨大城郭への驚きを「細川忠利自筆書状」にしたためています。
 永青文庫の所蔵品を通して、細川家の入国から西南戦争までの熊本城の歴史を振り返ります。

●「細川家文書」は熊本城に関する記録の宝庫!

 昨年、9346点が新たに国の重要文化財に追加指定され、近年注目が集まる「細川家文書」。 
総数58000点に及ぶ「細川家文書」のなかには、熊本城の具体像を示す様々な記述が見出せます。城の象徴である天守に、歴代当主の甲冑や鉄砲、楯などの武器武具が保管・管理されていた様子をはじめ、頻発する地震に「危なくて庭のない本丸にはいられない」と藩主・忠利が嘆く様子など、熊本城の実像が克明に記されています。

● ゆかりの工芸品も展示に華を添えます

 熊本城の本丸御殿を飾った可能性のある「老松牡丹図屏風」、加藤清正所用と伝わる「桔梗折墨紋蒔絵湯桶」や「菊桐紋散蒔絵螺鈿徳利」など、関連する美術工芸品を展示します。
 また、万が一幕府から改易を言い渡された場合、城の明け渡しが藩主の意思かどうか国元の家臣が判断するためのアイテム「相験の香箱」など、珍品も紹介します。

● 修理でよみがえった甲冑2領をお披露目

 2023年、クラウドファンディング「文化財修理プロジェクト第2弾」を実施し、そのご支援をもとに、初代藩主・忠利所用「銀札啄木糸射向紅威丸胴具足」と二代藩主・光尚所用「栗色革包紫糸威二枚胴具足」を修理しました。
 威糸の欠失や漆の剥落、錆などにより展示ができない状態でしたが、修理が完了し、安全に展示・保管できるようになり、勇壮な姿によみがえったこの2領を、修理後初めてお披露目します。

関連イベント【熊本地震復興祈念講演会】

 日 時:2026年5月30日(土)13:30〜15:30
 講 師:千田嘉博氏(名古屋市立大学 高等教育院 教授・奈良大学文学部特別教授)
 会 場:和敬塾学生ホール大講堂(文京区目白台1-21-2)
      ※永青文庫から徒歩3分
 参加費:無料 ※申込多数の場合は、抽選
 申込方法:下記の「熊本地震復興祈念講演会」参加申込みフォームから。
      https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/1/265627.html


とっておきをひらく 

とっておきをひらく
さいたまをめぐる美術

会 場/うらわ美術館(さいたま市浦和区仲町2-5-1)
日 程/4月18日(土)〜6月21日(日)

休館日/月曜日(5/4は開館)、5月7日(木)
時 間/10時〜17時、金・土曜日は20時まで。
    入館は閉館30分前まで
観覧料/一般900円、大高生600円、中小生200円
    ※20名以上団体割引料金
    ※障がい者手帳お持ちの方、付き添いの方1名は半額

    ※5月1日(金)は「さいたま市民の日」でどなたでも無料!

 かつて、うらわ美術館の周辺地域には多くの芸術家たちが暮らしていました。昭和初期には40人以上の画家がこの地に集ったともいわれ、人々とも交流のなかで数々の作品と物語がうまれました。彼らの存在はいつしか「浦和絵描き」とも呼ばれるようになり、今もなお、まちの人々の記憶の中に息づいています。
 本展では、そうした芸術家たちを支え、さいたまの文化を育んできた人々や企業が所蔵する作品に注目します。個人の自宅で日々の暮らしとともに受け継がれてきた絵、企業の社屋や公共施設を彩り、人々を見守ってきた絵———それらは、地域の人々が大切に守り伝えてきた“とっておき”の美術作品です。

 ふだんは目にする機会の少ない作品を、うらわ美術館の収蔵品とともに紹介することで、さいたま市で育まれてきた文化の薫りとその豊かさを改めて見つめ直します。
 このまちが紡いできた美術の物語に、そっと触れてみませんか。

出品作家(50音順、敬称略)
跡見泰 瑛九 小川遊 奥瀬英三 奥森隆(多加史) 加藤勝重 川村親光 小林真二
小松崎邦雄 近藤洋二 斎藤三郎 須田剋太 相馬其一 高田誠 田中保 寺内萬治郎
内藤五琅 内藤四郎 根岸右司 林倭衛 福原霞外 増田三男 三尾彰藍 四方田草炎
渡邉武夫 出品点数約120点

みどころ

 1、個人宅や企業で受け継がれてきた作品が一堂に会する機会
 2、「浦和絵描き」にまつわる、地域に息づくエピソード
 3、さいたま市民の日(5月1日)はどなたでも観覧無料!

イベント

●アーティストトーク「小川游 浦和絵描き、あの頃」
 さいたま市在住の洋画家・小川游氏に、昭和期の浦和に集った芸術家たちの思い出を  
 語っていただきます。
  日 時:4月29日(水・祝)14時〜15時30分 
  場 所:うらわ美術館視聴覚室
   ※申込不要、先着40席、視聴無料

●連続講座「浦和の美術家たち——交流の現場と、その時代」
 さいたま市展創設期をはじめとするさいたま市の文化創造の現場で育まれた人の
 つながりを紹介します。
  講 師:青木義脩氏(旧浦和市教育委員会、文化財行政・市史編纂等)
 ①5月16日(土)【増田三男(工芸)、渡邉武夫(洋画)、斎藤三郎(洋画)ほか】
 ②5月22日(金)【高田誠(洋画)、加藤勝重(日本画)、福原霞外(洋画)ほか】
   時 間:各14時〜16時
   場 所:うらわ美術館視聴覚室
   ※申込不要、先着40席、視聴無料、各回自由参加

●ギャラリートーク
  当館学芸員が展覧会の見どころを紹介します。
   ①4月18日(土)14時〜
   ②5月10日(日)14時〜
   ③6月12日((金)18時〜
   各回40分程度
   場所:うらわ美術館展示室
   ※申込不要、当日の観覧券要

高田 誠《浦和田島ヶ原のさくら草》1980年
小松崎邦雄《一隅の世界》1967年
寺内萬治郎《髪》1957年

同時開催

コレクションによるテーマ展:「瑛九」誕生の頃—山田光春との交流から
                ギャラリーB(一部)/観覧無料


企画展・植物たちの生き残り術

 埼玉県立自然の博物館では、令和 8 年 3 月 7 日(土)から令和 8 年 6 月 14 日(日) まで、企画展「植物たちの生き残り術~こうして植物たちは身を守る~」を開催 します。

1 概要

(1)開催期間/令和8年3月7日(土)から令和8年6月14日(日)まで

(2)会 場/埼玉県立自然の博物館(秩父郡長瀞町長瀞 1417-1)

(3)開館時間/9時から16時30分まで(入館は16時00分まで)

(4)休 館 日/月曜日(祝日及びGW期間中は開館)

(5)観 覧 料/一般:200円 大学生・高校生:100円 中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方(付添1名含む)は無料

(6)交通案内/秩父鉄道「上長瀞駅」下車 徒歩5分
関越自動車道「花園 IC」から国道 140 号を秩父方面に約 35 分

2 展示内容

 自由に動き回ることの出来ない植物は、動物や菌類などの天敵から身を守るため、 様々な防御術をもっています。展示では、こうした植物たちの防御術の多様性や各々 の特徴について、実物標本を使って詳しく紹介していきます。

●どうやって身を守る?

・トゲや硬い殻などで身を守る(物理防御)・毒・味・匂いで身を守る(化学防御)・色や形で身を守る(視覚防御)
・他の生物に助けてもらう(生物防御)


3 関連イベント
(1)観察会「春の岩畳観察会 植物生存戦略編」
 ア 内 容:長瀞駅から自然の博物館まで、岩畳を歩いて植物を観察します。厳しい自然環境から身を守るために植物が獲得した生き残り術について詳しく紹介していきます。

 イ 日 時:4月19日(日)10:00~12:30
 ウ 場 所:長瀞岩畳
 エ 参加費:300円
 オ 対 象:小学生以上
 カ 申込期間:3月1日から3月31日(※事前申込制、詳細は当館HPを参照)

(2)ミュージアムトーク
 ア 内 容:学芸員が企画展の見所を解説
 イ 日 程:3月29日(日)、4月12日(日)、5月1日(金)、6月7日(日)

 ウ 時 間:13:30~14:00
 エ 会 場:埼玉県立自然の博物館2階企画展示室
    ※ 申込・参加費は不要(入館時に観覧料がかかります)

4 その他
企画展関連グッズ販売予定。

5 問い合わせ先
埼玉県立自然の博物館
電話:0494-66-0407 FAX:0494-69-1002                                             E-mail:t6604042@pref.saitama.lg.jp                                      HP:https://shizen.spec.ed.jp/(又は「自然の博物館」で検索)                                        公式 X(旧 Twitter):https://x.com/saitama_shizen


花、flower 華 2026

はじめに

 美しく咲く花々は、古くから人々の心を魅了してきました。季節ごとに多彩な表情をみせる花は、四季を象徴するモティーフとして愛され、絵画の主題としても描き継がれています。この春、山種美術館では、花を描いた作品で館内を彩る華やかな展覧会を開催します。

 本展では、朝日に輝く山桜を描いた横山大観《春朝》、雨上がりの陽光の中で咲く紫陽花をみずみずしく表した山口蓬春《梅雨晴》、色鮮やかな菊花が目を楽しませる酒井抱一《菊小禽図》、紅梅の咲く古木と白梅の咲く 若木とが対照的な速水御舟《紅梅・白梅》など、春夏秋冬それぞれの季節を感じさせる花の名画が一堂に会します。また、田能村直入《百花》では四季の草花100種が植物図鑑のように忠実に描かれ、季節を越えた 絢爛な世界が広がります。さらに、花と器をとり合わせた中川一政《薔薇》、桃の花咲く桃源郷を題材とした 山本梅逸《桃花源図》など、花を描く際のさまざまなアプローチにも注目し、花の絵画の魅力をご紹介します。描かれた花により満開となった美術館で、百花繚乱の世界をどうぞご堪能ください。

会 期/2026年2月28日(土)~5月10日(日)

会 場/山種美術館

主 催/山種美術館、朝日新聞社

協 賛/エレコム株式会社

開館時間/午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

休館日/月曜日[5/4(月・祝)は開館]

入館料/一般1400円(1200円)、中学生以下無料(付添者の同伴が必要です)  春の学割:大学生・高校生500円

所在地/〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36

電 話/050-5541-8600

アクセス/恵比寿駅西口【1番】
日赤医療センター前行都バス(学06番)約5分:「広尾高校前」下車徒歩1分


特別展・埼玉の宝物

 平成 18 年 4 月に埼玉県立博物館と埼玉県立民俗文化センターが統合し、「埼玉県立歴史と民俗 の博物館」に生まれ変わって今年で 20 周年を迎えます。これを記念して、県内に所在する国・県 指定文化財を集めた展覧会を開催します。

 本展では、平成11年度以降に新たに指定となった文化財を紹介します。これらの文化財は、人々が生活する中で生まれ、今日まで守り伝えられてきたものであり、埼玉の歴史を彩る「宝物(たからもの)」といえます。次世代に継承すべき「埼玉の宝物」をとおして、文化財の魅力に迫ります。

展示の見どころ

 平成11年度以降に指定された埼玉県域に所在する国・県指定文化財を紹介します。文化財と聞くと仏像や絵画などを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、私たちの生活に関わってきた意外なものも登場するかもしれません。文化財には埼玉が歩んできた歴史が刻まれていますので、そのような点に注目してみてください。主な展示品の見どころを紹介します。

会期:令和8年3月14日(土)~5月6日

時間:9:00~16:30(観覧受付は16:00まで)

休館日:月曜日(※ただし3月23日(月)、5月4日(月・祝)は開館)

会場:埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示室

観覧料:一般600円、高校生・学生300円

※団体料金(20名以上)は、一般:400円、高校生・学生: 200円。
※常設展観覧料を含む。
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(付添1名を含む)は無料。
※「ぐるっとパス」で観覧できます。

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