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ウポウズをしませんか

 

埼玉ヨーガ禅道友会 前会長

角田照子

 
 私達は元気で長生きするためにヨーガを行っていますが、ヨーガと同時に食生活を大切にしなければなりません。
 佐保田鶴治先生は、ヨーガと食生活は車の両輪のようなもの。あるいは父と母のようなものです。また剣聖として名高い宮本武蔵が強いのは二刀流使いだからです。長剣はヨーガ。短剣は食事法。皆さんも二刀流使いになって下さいと話をなさいました。
 食事の回数は一日二食が最も良いのですが今は一日三食が一般的になっています。そこで三食の時は腹七分目か八分目にとどめ、もう少し食べたいところで箸を置くと良いのです。
 満腹感は食べ過ぎの危険信号です。
 最近私はヨーガの方達と楽しい一泊二日の旅をしました。旅では一日三食です。夜は豪華なフルコース。昼はバイキングです。おいしくいただき帰って来て体重が1.5kgも増えていてびっくりしました。又、今年も跡僅かとなり、北風が吹き街はネオンが輝き、ジングルベルの音と共に楽しいクリスマスパーティー、忘年会、それが終わり新年はおせち料理とつづきます。ご馳走を食べ過ぎた時は思い切って無理のない「一日断食」はいかがでしょう。
 インドでは断食のことを「ウポワズ」と言っています。
 

●やり方

 ウポワズのやり方は、昼食を普通にとり、夕食と翌日の朝食を抜きます。又は夕食をとり、翌日の朝食と昼食を抜いてもよいです。
 この間は固形物は一切口に入れません。水分は充分とります。24時間経過したならば5種類以上の出盛りの色とりどりの新鮮な野菜、果物を大皿に盛り合わせ、軽く塩をふり(油性のドレッシングは避けます)飢餓感がなくなるまで食べます。それぞれの野菜の風味、果物の香り、甘み、酸味がおいしく、野菜の繊維質は腸のぜん動運動を活発にし、腸の大掃除をしてくれます。冬は温野菜にするのも良いでしょう。
 私達は日頃知らず知らず偏った食生活を続けていることがあります。例えば塩分、糖分、油、アルコールなど過剰にとりすぎていますと、いつかは体に悪い症状が現れてきます。かたよりを除き、調和のとれた状態を維持してゆくためにも無理のない一日断食「ウポワズ」はよい方法と思います。1週間に日曜日があるように消化器にも休日をあげて下さい。
 ウポワズをしている時は人混みに行かず、家で静かな時をすごしましょう。
 ヨーガを行うと飢餓感を忘れ、心身の内部感覚がよく解り、行法がやり易く、ウッディヤーナ・バンダも深く入り、瞑想にも入りやすいです。
 終わったあとは体が軽く気持ちが良いです。