コース案内


多門院


多門院は毘沙門天


阿弥陀堂鐘楼門


阿弥陀堂の布袋尊


阿弥陀堂


阿弥陀堂横には高尾咲良公園


厳島社


厳島社の弁財天


高尾氷川神社


高尾氷川神社は大黒天と恵比寿


日本一大きなおみくじ


須賀神社


須賀神社


芭蕉句碑と共にある猿田彦大神


福禄寿の猿田彦大神

北本七福神めぐり


昨年の正月は平成31年だったため、令和元年にはお正月はなかった。令和になって初めての正月が今年、令和2年の正月だ。皆さんの家庭では初詣の計画はできたのだろうか。
今年は北本市に広がる七福神を巡る特集をご紹介しよう。北本市の七福神は比較的狭い範囲に集中しているために、巡るのも比較的楽だろう。もし全行程を歩くとなれば、総距離は13キロほどになるので結構の距離になるのだが、3番から6番まではそれぞれ100メートルしか離れていない。
1月●11日には、七福神巡りのイベントが行われ、すべてのスタンプを集めると記念品がもらえるそうだ。ぜひチャレンジしてみよう。
 

①多門寺(毘沙門天)

 多門寺は七福神のうちの毘沙門天だ。寶塔山稲荷院と言い、文永年間(1264~75)に多聞律師が開基したと伝えられている。さらに万治元年(1658)に光宗法師が伽藍を再建して中興したという。
 境内を歩いてみたが、毘沙門天の像は見当たらなかった。ただ写真の場所に毘沙門天の文字があっただけだ。
 また境内には樹齢約200年の無患子(ムクロジ)の木があり、6月下旬には淡い緑色の花が咲くそうだ。これは県の文化財に指定されている。
【メモ】
所在地/北本市本宿2・37
電話/048(592)9019
交通/北本駅東口徒歩5分
 

②阿弥陀堂(布袋尊)

 北本駅の東口側、旧中山道にある多門寺を出たら、踏切を渡り、西口に出よう。駅前通り(西中央通り)をただひたすら西に向かって進もう。さいたま鴻巣線を横切ると直ぐ先に高尾桜公園が見えてくる。阿弥陀堂はその右脇にある。 
 この阿弥陀堂は中世の館跡と言われており、多くの遺跡も発掘されているそうだ。
阿弥陀堂そのものよりも、圧倒的な迫力で迫るのが二層の鐘つき堂で、山門にもなっているようだ。ここには急な階段があり、2階に上ることもできる。
 境内には立派な真新しい布袋尊が目を引く。これは平成27年に建立されたそうで、高さ1.9メートル、幅1.8メートルあるという。
 境内には樹齢200年のエドヒガンザクラや亀御前の碑などもある。
【メモ】
所在地/北本市高尾6・366
電話/048(591)1473(北本市観光協会)
交通/北本駅西口から衛生研究所・荒川荘行きバスで野外活動センター入口下車徒歩15分。駅から歩けば約3キロだ。
 

③厳島社(弁財天)

 阿弥陀堂を出たら厳島社に向かおう。阿弥陀堂から北本駅へ戻るように進み、途中で右に入ると右側に厳島社が現れる。もし、さいたま鴻巣線まで戻ってしまったら、そこを右折し、さらにフラワー道路から入る方法もある。
 少し急な石段を降りて行くと、正面にあるのが厳島社だ。周りを池に囲まれている。龍が杉の大木から昇天したという伝説が有り、この池は杉が倒れた跡地にできたのだそうだ。ここには琵琶を奏でる音楽と弁才の女神(弁財天)が祀られている。
【メモ】
所在地/北本市高尾8・119
交通/北本駅西口から衛生研究所・荒川荘行きバスで石戸三丁目下車、徒歩5分
 

④⑤高尾氷川神社(大黒天・恵比寿)

 高尾氷川神社は弁財天の厳島社のすぐ横にある。ほとんど同じ場所と言っていいだろう。つまり氷川神社の境内社が厳島社ということになるようだ。
 高尾氷川神社は平安時代の貞観11年創建と伝えられているそうだ。主祭神として素盞嗚尊を祀るほか5柱、合計6柱の神を祀っている。素盞嗚尊以外の5柱の神とは市杵嶋姫命・大雷命・誉田別命・大物主命・菅原道真公だ。なお、室町時代中頃に武蔵国一宮の大宮氷川神社を分祀したと言われている。
 拝殿の右側に納経所があり、ここで御朱印を得ることが出来る。また巨大なおみくじがあるが、これは日本一大きなおみくじだそうだ。さらに桜のお守りもある。こちらの方は写真のように飾るとまるで桜の花が咲いたように可愛いもので、人気がある。
 今まで巡ってきた寺社の中では1番きれいなトイレがあるので、用を足す方はここがお勧めだ。そのトイレの横には鎌倉街道が通っており、その説明看板も設置されている。
【メモ】
所在地/北本市高尾7・31・1
電話/048(592)0821
交通/直接行く場合は北本駅から衛生研究所・荒川荘行きバスで石戸3丁目下車徒歩5分。
 七福神としては大黒天と恵比寿の2神を祀っている。次の須賀神社もすぐそばだ。
 なお、北本七福神巡りについての問合せもこの氷川神社か北本市観光協会のどちらかに連絡するのがいいだろう。

 
⑥須賀神社(寿老人)

 須賀神社も高尾氷川神社の直ぐそばにある。つまりこのエリアだけで七福神の内の4神を巡ってしまうことができるのだ。
 須賀神社は安土桃山時代の創建と伝えられており、大正時代には石戸郷から荒井村・石戸村・下石戸村・高尾村に分村した荒井村の鎮守として祀られたそうだ。また、境内には道祖神が祀られていて、お礼参りのわらじが多く奉納されている。
 なお。この神社には神職が常駐していないため、御朱印はすぐそばの高尾氷川神社にて書いてもらえるそうだ。
【メモ】
所在地/北本市荒井1・353
電話/048(592)0821(高尾氷川神社)
交通/高尾氷川神社と同じ
 

⑦猿田彦大神(福禄寿)

 猿田彦大神だけが、少し離れた場所にある。しかもとても小さな祠(庚申塔)のようなもので、人間の体の中にある「三尸の虫が60日に1度の庚申の日の夜に抜け出すのを防ぐために念仏を唱えたそうだ。その祈念碑が庚申塔だそうだ。
 なお、福禄寿も七福神巡りのイベント時にしか置かれないようだ。
 すぐ横には芭蕉の句碑や古樹などもある。
【メモ】
所在地/北本市石戸宿4・113
電話/048(594)5566(北本市文化財保護課)
交通/北本駅西口から北里大学メディカルセンター行きバスで、「石戸宿3丁目下車、徒歩11分
 
 
※詳しい記事は本紙にてご覧下さい。